京セラフィロソフィ 第十七条 率先垂範する
二つの短い物語から学ぶ、「率先垂範すること」の重要性
私の息子は今年2歳で、学習と模倣の能力が最も強い時期にいます。特に、彼はしまじろうの教育ビデオシリーズを見るのが大好きです。
少し前、彼は「バナナを食べ終わったら、皮をゴミ箱に捨てるべきだ」と教えるビデオを見ました。ちょうどその頃、家にバナナがあったため、私たちが食べ終わるのを見ると、息子は自ら進んでバナナの皮を捨てたがりました。そして、「ゴミ箱に捨てるんだよ、ゴミを散らかしちゃだめ」と口ずさみながら行動していました。この行動から、子どもがいかに観察と模倣を通じて良い習慣を身につけるかがよく分かります。
また、私の弟の娘(姪)は、階段を下りる際、最後の一段を軽くジャンプする癖があります。私の息子はそれを見て、すぐに真似を始めました。彼が初めてジャンプした時、私たちは「危ないから、転んで怪我をするよ」とすぐに注意しました。しかし、彼はまだ幼いため、大人の注意を理解できず、依然としてジャンプして階段を下りていました。
ある時、息子は本当に転んで怪我をしてしまいました。私たちはこの実体験を機に、再度彼を教育しました。この経験を経て、彼はついにその危険性を理解しました。それ以来、彼は階段を下りるたびに、自分で「ジャンプしちゃダメ、転ぶよ、怪我するよ」と自分に言い聞かせるようになりました。
この二つの短い物語は、私に**「子どもは主に観察と模倣を通して学ぶ」**ということを改めて痛感させました。彼らは私たちの行動をそのままコピーするだけでなく、自分自身の経験からも理解を深めていきます。
それゆえに、親や大人である私たちは、自ら模範を示すことが一層重要だと感じています。なぜなら、私たちの一挙手一投足が、子どもたちにとって最も重要な学習の手本となるからです。

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