京セラフィロソフィ 第二十五条「利他の心」を判断の基準とする。

ある平日の朝、モンスター・カンパニーの前は、いつになく騒がしい幕開けとなりました。道幅の狭い道路は車で溢れかえり、隣の会社には2パレット分もの大量の荷物が届いたばかり。しかし、隣の会社の受け取り担当者はたった一人で、途方に暮れていました。さらに追い打ちをかけるように、モンスター・カンパニーの荷物を積んだトラックも到着し、交通は今にも麻痺しそうな状態でした。

このままでは渋滞が悪化すると判断したモンスター・カンパニーは、すぐさま5台の手押し車を貸し出しました。この機転のおかげで、滞っていた荷下ろし作業は一気に加速。大量の荷物はまたたく間に片付き、トラックが早めに立ち去ることで、道路の混雑も解消されました。

「利他の心」を基準に行動したこの小さな助け合いが、イライラしていた通りを笑顔に変えたのです。助け合う喜びこそが、一番の幸せであることを教えてくれる朝の出来事でした。

2026-04-09